「用もないのに出かけるな、やむをえず出かける場合は行き先を告げて、父母に心配をかけてはいけない」 現代にあっては堅苦しい話ですが、父母を上司に置き換えれば、組織におけるホウレンソウにも通じるところあり。 ただし心配になる…
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04-08 朝に道を聞かば
いわずと知れた超有名な一節。 「真理を知り得たならば、思い残すことはない」という感覚、最近少し分かる気がする。 でも凡人としては、悩みながらも毎年くる桜の季節を迎えられることがうれしい。 「朝に道を聞かば、夕べに死すとも…
14-42 簣(あじか)を荷うて
「世の中を見限って、自分独り潔く生きることは難しくないのだ(世の中と共に生きることは難しい)」 仕事も同じで、たった独りで好きにできるのであれば楽。 組織と個人が共に良くなるようにするのは、困難なもの。 「簣を荷いて孔氏…
番外 論語読みの論語知らず
あるブログの一説。 大企業OBが中小企業を支援する際にありがちなこととして・・・ 「蛇足ですが、うまくいっていない人の共通の行動として、なぜか顧問先の社員に本を勧めたがる人が多いように思えます。本を書いているのは他人です…
06-24 欺くべきも罔ふべからず
「他者を愛する人物は、偽って「人が井戸に落ちました」と言われても、井戸に入って救おうとするか?」 「いいえ。」 「井戸の外にいればこそ人が救えるのであり、あわてて井戸に飛び込む者は愚かである。」 目的と手段の取り違え。 …
14-23 而して之を犯せ
人を欺くことなく、率直にものを言うべし。 この世には「顔色を窺い、約束を違える」事態に遭遇する時があるもの。 「而して之を犯せ」 論語 憲問第十四 23 (WEB漢文大系)
04-09 悪衣悪食を恥ずる者
見栄を張っているような人間は相手にする必要がない、のだそうです。 たしかに虚勢は見苦しい。 「悪衣悪食を恥ずる者」 論語 里仁第四 09 (WEB漢文大系)
19―12 ああ、言游過てり
職人の世界が好きです。しかし職人の世界は厳しい。 最初は下働きばかりで、それに耐えられなければくじけてしまったりするわけで。 ただ、このような訓練の仕方にも一理あるそうです。 いきなり核心を教えるのではなく、まずは周辺か…