04-19 遊ぶに必ず方あり

「用もないのに出かけるな、やむをえず出かける場合は行き先を告げて、父母に心配をかけてはいけない」

現代にあっては堅苦しい話ですが、父母を上司に置き換えれば、組織におけるホウレンソウにも通じるところあり。
ただし心配になるのは、上司が部下のことを愛情を持って見守っていればこそ。放任では問題外です。


「遊ぶに必ず方あり」 論語 里仁第四 19 (WEB漢文大系)

14-42 簣(あじか)を荷うて

「世の中を見限って、自分独り潔く生きることは難しくないのだ(世の中と共に生きることは難しい)」

仕事も同じで、たった独りで好きにできるのであれば楽。
組織と個人が共に良くなるようにするのは、困難なもの。


「簣を荷いて孔氏の門を過る者有り」 論語 憲問第十四 42 (WEB漢文大系)

番外 論語読みの論語知らず

あるブログの一説。

大企業OBが中小企業を支援する際にありがちなこととして・・・

「蛇足ですが、うまくいっていない人の共通の行動として、なぜか顧問先の社員に本を勧めたがる人が多いように思えます。本を書いているのは他人ですし、それを読んで実行すべきなのも他人ということで、自分の顧問契約を保持するために責任を転嫁できるという発想と、「こんな本を読んできた私ってすごいでしょ」と優位に立てる気分にもなるということがあるのかもしれません。」

純粋に読書好きな方もいますし一概には言えないと思います。

ただ、思い当たる節があるとすれば読書を薦める方には「理想論」「一般論」が多いように感じます。

「立派な人の顧問料で、(中略)データをエクセルに入力するパートタイマーが2~3人雇えるならば、そのほうがはるかに会社に貢献できる」

自分自身、こういう場面は日々直面しますナ~。
コンサルタントは地道なご支援も大切と感じる場面です。

年度末、3月、なんとなく気忙しい月の始まりです。


参考:ビジネスジャーナル「パートタイマー以下…大企業OBはなぜ「使えない」?退職後に新環境で働けない人材とは」より
http://biz-journal.jp/2015/03/post_9100.html

06-24 欺くべきも罔ふべからず

「他者を愛する人物は、偽って「人が井戸に落ちました」と言われても、井戸に入って救おうとするか?」
「いいえ。」
「井戸の外にいればこそ人が救えるのであり、あわてて井戸に飛び込む者は愚かである。」

目的と手段の取り違え。
こういう議論はありそう。


「欺くべきも罔ふべからず」 論語 雍也第六 24 (WEB漢文大系)

19―12 ああ、言游過てり

職人の世界が好きです。しかし職人の世界は厳しい。
最初は下働きばかりで、それに耐えられなければくじけてしまったりするわけで。

ただ、このような訓練の仕方にも一理あるそうです。

いきなり核心を教えるのではなく、まずは周辺から慣れさせるのは、人材育成のひとつのパターン。


「ああ、言游過てり」 論語 子張第十九 12 (WEB漢文大系)