そういえば、珈琲をきらしていたことを思い出しました。
仕事先から帰る途中に、いつもの珈琲豆店があるので立ち寄ることに。店の奥にご主人は居て、腰かけておられました。
「こんにちは」
「あ~、いらっしゃい」
ヨッコラショ、という感じで立ち上がり出迎えてくれます。
「いつもの、トラジャブレンドをください」
と、注文し待っている間、その日はとても暑かったので、アイス珈琲を一杯サービスしてくれました。コンサルティングは集中して話を聴くことが多く、ちょっと疲れていたから、表情に出たのかもしれません。
ご主人はかれこれ40年以上お店をされているとのこと。
「いや~、長いだけです」
謙遜されますが、どんな商売でも長続きさせることがどんなに大変なことか。