Skip to content
Menu
オルタナ経営合同会社
  • ホームへ
  • 会社情報
  • セミナー予定
オルタナ経営合同会社

コンサルほぼほぼ日記

Posted on 2023年9月22日

事実と意見の書きわけが大切だといいます。意見を述べる場合にあたかも事実のように記述してはならないのだと。

例年この時期、中小企業診断実習をサポートするお仕事がありまして、実習生が書くレポートをチェックしなければいけないのですが、なかなか事実と意見の書きわけを伝えるというのは難しく、チェック作業は自分自身のトレーニングでもあります。論文の書き方を指南した本には次のような例が示されています*1。

「学生がきちんとした文章を書けないことにふしぎはない」

この文章には事実と意見の書きわけに問題がある。「学生がきちんとした文章を書けない」は判断(意見)であるのに、「(書けない)こと」と受けて事実の記述のかたちにしてしまったことに問題が生まれる、というのです。

「学生がきちんとした文章を書けないとしても、それにふしぎはない」

このように書くべきで、意見を述べるときは、いつでも判断等があることを明示しなければならないと。なかなか難しいことです。

*1 『理科系の作文技術』木下是雄 中公新書 20版 111p-

企業案内

  • 代表者の経歴
  • 会社情報
  • 信条
  • ご連絡方法
2025年6月
月 火 水 木 金 土 日
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
« 5月    

セミナー開催

  • セミナー予定

サイト内検索

©2025 オルタナ経営合同会社 | WordPress Theme: EcoCoded